なないろのからだ

からだを育むために

なないろの食育の一番の目的は、お子さまの真の健康を育むことです。
真の健康を育むということは、栄養面、安心安全ということだけでなく、日本人の体質や年齢、季節も大切な要因です。それらは、まだまだ内臓機能的にも未熟な発達段階にあるお子さま達には特に配慮をしていきたいと考えています。

食は身体を作る全てと言っても過言ではありません。

当園の給食、おやつでは無農薬野菜を中心とし、牛乳、乳製品(ヨーグルト、チーズ)、卵、お菓子、ジュースは一切使用しておりません。共通認識を持っていただく為、ご家庭におかれましても摂取をしないことをお約束して頂いております。これらはアレルギーはもちろんのこと、情緒面や脳の発達にも大きく影響を与えることが知られるようにもなりました。

お米、野菜を中心とした食で体を温め、免疫力をアップし自然治癒力を高めながら心身共に健康な体づくりを目指します。

なないろ農園

momなないろは自園で農園を運営・管理、そして栽培・収穫しています。
食育はなないろの大切な柱。無農薬野菜を農園部と称した先生たち(保育士、管理栄養士)が日々研究しながら運営しています。無農薬野菜はミネラル成分が豊富で体の酸化を防ぎ、乳幼児期の健康にはとても適しています。

子どもたちの農園体験は、土に触れる貴重な経験。種を巻き、雑草を採り、収穫するという作業を一年を通して体感します。年長のたいよう組は収穫までを手伝い、年中のそよかぜ組はキッチンで野菜を洗ったり選別するお手伝いをします。自分たちの手で見守ってきた野菜は、給食で食べる味も違ってきます。物を大切にすること、美味しくなるためにたくさんの工夫が必要なこと。汗をかき、みんなで考えながら取り組みます。なないろのアクティブラーニングの一つです。
 

なないろのこころ

「こころ」と「からだ」という2つの柱

なないろの大きな特色は保育士と臨床心理士が共に子ども達の健やかな発達を支えているということです。こころとからだの両面から一人ひとりのお子さまを我が子のように慈しむという思いを大切にしております。それは常に子ども主体であるということ、どんなに幼くても心や思いを持つ「人」として尊重するという観点から成り立っています。
保育目標の「思いやる心」「我慢する力」は保育指針の改定により、ようやく注目され始めた非認知的能力に繋がり、人生のあらゆる段階において重要な役割を果たす心のベースとなる大切な資質です。
弊園では、まずお子さまの子育てはお父さまお母さまが中心となって向き合うことをサポートしています。乳幼児期は、特に母親との関わりはかけがけのないものであり、人格形成の根幹を成すものです。家族の惜しみない愛情が子どもの心を支え、自信をもって社会に飛び立つ力を育ててくれます。母子の強い絆があってこそ、お子さまの健やかな成長が保証されます。一生をかけて行う子育ての最も重要とされている乳幼児期を弊園は家族支援としてサポートしております。全てのお子さまの成長の基本はご家庭にあるということをご理解頂き、お仕事以外のお預かりは極力しておりません。
もちろん私たち自身の努力も不可欠です。なないろの保育とは、子どもたちの思い、行動の真意を感じ取りながら見守ること。時にはしっかりと導きながら伝えること。何を助け、どこが頑張れるのかを見極めること。たくさん褒め、たくさん抱きしめ、言葉だけでなく、触れ合いや表情の関わりを大切に保育を行っています。
子どもたちをより良い環境のなかで心豊かに育てるためには、まず私たち自身がこころを育むという仕事を楽しみ、努力し考える姿勢を見せること。そんな姿を見せながら子ども達も力強く育っていくことを望んでいます。
スタッフ全員が子どもの「こころとからだを育む」という責任の重さを喜びとして日々邁進してまいります。
どの子もみんな、我が子のようにと思いをかけながら。

アートセラピー(芸術療法)

臨床心理士によるアートセラピーを年長児と年中児に行っています。
アートセラピー(芸術療法)は小児科や児童精神科などでも行われますが、なないろが行うのは、子どもの感性を育むことや、言葉にできない子どものこころをそっと眺めること。

同じテーマでも子どもの個性はそれぞれ。思い思いの表現を引き出せるようにします。

作品展ではそれぞれの作品を飾ります。たいよう組になると箱庭療法にも取り組みます。
 
momなないろ公式インスタグラム
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